モルドバジャパンについて

設立目的

本会は、「一般社団法人モルドバジャパン」の後継組織として、2021年7月1日に設立され、同法人の活動趣旨を継承し、モルドバ共和国の自然・人・文化の素晴らしさを日本の皆様にお伝えすると共に、文化と人の交流を通じ日本とモルドバ共和国との友好親善と協力の輪を広げることを目的としています。

概要

団体名
モルドバジャパン
現住所
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田3-8-1
パストラルハイム面影橋702号
体制
任意団体
設立
2021年7月1日

沿革

◆2014年09月:モルドバの子どもたちに対する教育支援を中心に、両国の友好親善に寄与することを目的に任意団体として活動開始。

◆2014年12月:一般社団法人として法人化し、モルドバの子ども達に対する教育及び生活支援事業を中心に、文化と人の交流及び情報提供等の活動を本格化。

◆2021年07月:2020年1月初頭以来のコロナ禍により、モルドバにおける上記の支援対象プロジェクトが休止されたことを契機に、モルドバの文化情報等の提供を中心に事業を行っていくこととし、非営利任意団体に組織変更。

活動経緯

◆モルドバ共和国は、豊饒な自然と伝統文化に恵まれた美しい国ですが、ソ連邦解体による1991年の独立以降の民主化・市場経済化への努力にもかかわらず、内政の混乱などもあり国家経済はなお厳しい状態に置かれています。国外出稼ぎ者は人口の2割以上にも達するという現状の中、国内での雇用を生み出す経済・社会基盤の整備が急務となっており、日本など先進諸国に対し様々な協力、支援要請が寄せられてきました。

◆「一般社団法人モルドバジャパン」期の足掛け7年に亘る活動においては、日本とモルドバ共和国との人と文化の相互理解を進めるとともに、重点事業としてモルドバ共和国カザネシュティ村「子どもデイケアセンター」の運営に対する支援を行ってきました。同センターは、親の出稼ぎなどにより家庭での保護が十分でない小学校1年生から中学校3年生までの子どもを集めた学童施設であり、放課後から夕方にかけ、宿題、食事などのサポートを行いました。子どもが安心して生活・勉学に励める場ができたことで、子どもが明るくなり、学習意欲の向上が見られるようになりました。 またセンターでは、文化理解促進活動、人的交流活動、協力ネットワーク構築活動なども積極的に行ってまいりました。

◆2020年1月初頭以来の各国におけるコロナ禍拡大により、重点事業として支援してまいりました上記デイケアセンターが活動休止となったことを契機に、当団体としても組織及び事業の見直しを行い、一般社団法人としての組織体制を2021年7月1日より非営利任意団体に変更し、今後当面モルドバ情報の提供等を中心に活動を継続していくことと致しました。同デイケアセンター運営責任者であった在モルドバ関係者及びセンター卒業生等の協力も得て、本ウェブサイトは引き続き継続していく計画です。